介護職員初任者研修が注目されている理由
介護職員初任者研修は、介護現場ではスタートラインと同等の資格ですが、資格を取得するだけで、給与や職場でのポジションも大きく変わってきます。また仕事に生かさずとも、実生活において家族の介護がすんなりと受け入れられることもメリットになるでしょう。
研修後の業務で感じる変化
身体介護ができるようになり、仕事に張り合いが出る
補助的な仕事から、身体介護ができるようになります。仕事量が増えることはもちろん、仕事に張り合いが出るようになります。毎日の仕事は大変ですが、より利用者との交流が望めるため、充実した業務になるでしょう。
給与に能力給や資格手当がつくようになった
介護職員初任者研修修了と同時に、能力給や資格給がつくようになる人も見られます。介護補助のころからは昇給が見込めるため、収入にプラスになることが大半です。勤務時間が増やせるようになったといううれしい効果も見られます。
女性が多く活躍しています
介護の現場では女性が多く活躍しています。自分が自由にできる日中の時間に就労できるフィールドですので、少しでも自分の時間をお金に換えたいという人に選ばれています。また将来自分も介護される側に立つという観点から、世界を見ておきたいという人も見られます。
働く際に用意するもの
動きやすい靴や清潔にできるナースシューズ
靴は自前で準備することが多いのが介護業界です。動きやすいスポーツシューズを推奨するところもあれば、足音が聞こえにくいナースシューズなどを推奨する施設などまちまちです。施設の指示に従って靴をそろえましょう。
普通自動車運転免許（AT車限定可）
介護職員として働く際に、入浴車や利用者の送迎の担当になる場合もあります。普通自動車運転免許を持っておくと安心です。また、中型ワゴン車などが運転できると介護施設では百人力です。もちろんAT限定免許でも問題ありません。
レクリエーションの小ネタなど
利用者さんのレクリエーションや作業の時間に何をしてもらうかは、介護職員のだれもが悩むところです。歌や折り紙などのちょっとしたレクリエーションの小ネタを持っておくと喜ばれます。体操や軽いダンスなどを準備することもよいでしょう。
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具体的な仕事内容
介護職員初任者研修修了の場合、食事介添えや排せつの介助といった身体介護が主な仕事となります。また送迎やレクリエーションのナビゲーターなども業務内容に含まれます。利用者が多い施設ほど仕事量が多くなりますが、やりがいがあります。
